介護コンサルに、机上の空論はいりません。

介護の現場で一番つらいのは、
忙しさではなく“孤独”だと思います。
こんにちは、ツルです。
いま私は、
ある介護施設で産休に入るスタッフさんの業務を
”引き継いで”います。
コンサルとして関わっていますが、
気持ちとしては新入社員のつもりで
現在の業務に入らせていただいています。
1. 引き継ぎが難しくなりやすい介護の現場
介護業界では、業務のやり方が
それぞれのスタッフの中に蓄積されています。
マニュアルとして整理されていないことも少なくありません。
個々の利用者さんの
生活に密着する
マニュアルでは測りきれない
介護の現場では
個々が積み重ねてきた
工夫や判断なしには、まわらないのがリアルな状況です。
そのため、次第に“その人にしかわからない形”が蓄積してしまい
いざ、引き継ぐとなったときに、
「どう伝えればいいか」が難しくなることもあります。
正直、経験のない方の方が、少ないのではないでしょうか?
2.まわりも余裕がない中での引き継ぎ
本来であれば、
・横について一緒にやる
・繰り返し確認する
・困ったときにすぐ相談できる
そんな時間をしっかり確保したいところです。
悲しいことに、現場では
・日々の業務で手一杯
・人員にゆとりを持ちにくい
・役割を複数担っている
という状況が重なることも多く、
教える側も教わる側も、
余裕を持ちにくい状態になりがちです。
3.スタッフを孤独にしない
さて、話をはじめにもどしますね。
今回の“新入社員のつもり”で行っている
引き継ぎサポートで
私が大切にしているのは、
スタッフを孤独にしないことです。
新しく入る方が、
「これで合っているのかな」
「誰に聞けばいいんだろう」
と迷ったときに、
一人で抱え込まなくていい状態をつくりたい。
産休に入るスタッフさんにも
安心して産休に入っていただきたい。
またのちに、
気持ちよく職場に戻ってきて欲しいから。
そのために、
今、必死に(笑)
実際の業務を一緒にやりながら
流れを確認し、
必要な部分はマニュアルとして残しています。
4.介護の現場は、アナログ作業の連続です
コンサルというと、
アドバイスを言葉でレクチャーするような
オンラインで完結するような仕事を
イメージされることもあるかもしれません。
でも、介護の現場は違います。
・紙の書類
・手書きの記録
・ホワイトボードでの管理
そんなアナログの積み重ねで、
現場は回っています。
だからこそ、
まずは現場に入り
実際の流れを理解したうえで整えていくことが
とても重要だと感じています。
※もちろん効率化は忘れませんが!
私のコンサルは、
アドバイスをすることではなく、
現場で回る形を一緒につくることです。
介護コンサルに、机上の空論はいりません。
現場で回って、
はじめて意味がある。
そう思っています。
というわけで、
今日も、
現場の頭の中を
ほどきに行ってきます!!
